美しい「押し絵」の世界
日本の伝統工芸「押し絵」をご存知ですか?
始めて聞かれた方も多いと思いますが、羽子板に日本髪の女性...
そう言うと、思い出す方も多いのではないのでしょうか。
魚津の鴨川町で「古布の店」を営まれている天野伊佐子さん。
趣味で通われた教室、その後は我流でと・・・謙遜されていましたが
作品は息をのむほど美しく、
天野さんのお人柄が作品に投影されているようです。
押し絵を始められて40年、ここしばらくは創作活動を休んでいたという天野さんの
火が灯ったのは、南部歩美さんの藍染との出会いです。
今回machi-coに展示してある作品にも使われていますが、
ジャパニーズブルーと言われる藍は
どんな色にも相交じる日本古来の色...。
半世紀以上前の古布との出会いは、
現代の私たちが忘れていた色彩ではないでしょうか。
machi-coではただ今
「押し絵とちりめん細工」の
作品展を開催中です。
押し絵の天野伊佐子先生と、ちりめん細工の平林美和子先生との
コラボ作品展です。
【開催期間】9/25(月)から10/5(木)まで
先週はたくさんの方が見に来てくださいました。
今週の木曜日までとなっていますので
ぜひこの機会に、日本の伝統工芸の世界をお楽しみください。
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